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スキャムサイトの見分け方(調査編)

検索エンジンで調べる

いくら自分であれこれ思考を巡らせても、やはり経験者の意見などを調べたいところ。そこでサイトの良し悪しを判断するための、管理人たつ自己流の検索テクニックをいくつか紹介する。ちなみに、検索にはやっぱりGoogleがおすすめ。Yahooの検索アロガリズムでは新しいページの情報がひっかかりにくいからだ。更に、Googleの本家USA版をアメリカ環境で使うには、普通にgoogle.comにアクセスしただけでは実は検索結果が日本向けになってしまう。アメリカ環境で使うにはこのリンクを利用すると良い:http://www.google.com/webhp?gl=us&hl=en

  • 「[サービス名/ドメイン] scam」で検索: 例えば、「KaigaiPoints scam」とか「kaigaipoints.com scam」といったキーワードでの検索だ。一番シンプルな方法だが、確実に掲示板やブログ等に書き込まれたそのサービスに関する文句の声が検索結果にピックアップされる。実際にページを開いて他のユーザのコメントも見ると、やりとりから1人がヒステリックにスキャムだと言い張っているのを他のユーザがそうでもないと言ってなだめているのか、全員が口を揃えてそのサービスを批判しているのかが分かるだろう。
  • 「[サービス名/ドメイン] black list」で検索: 「scam」を「black list」に替えての検索。スキャム情報サイトやお小遣い稼ぎ系の個人HPやブログの、スキャムサイトのブラックリストが検索結果に引っかかる。
  • 「[サービス名/ドメイン] legit」で検索: 「legit」とは「legitimate」(誠実)の略で、ようは優良サイトかどうかを調べる時に使う。恐らく胡散臭いネット副業に関するホームページやブログ(・・・あ、ここもその1つか?)のおすすめサイト紹介ページ等がいくつか出てくる筈。そこで"legit"だと紹介されているサイトに自分が知っている優良サイト(例:NeobuxやClixsense、CashCrateやGlobalTestMarket)が一緒に載っていて、尚かつスキャムサイトが載っていなければそれなりに信憑性がある。
  • 「[サービス名/ドメイン] white list」で検索: 「white list」とはブラックリストの逆で、ようは優良サイトの一覧表。検索結果の検証方法は「legit」の場合と同様。
  • 詳細検索で新しい記事だけに絞り込む: 何度か説明しているが、以前は優良サイトだったのが後天的にスキャムサイトに変わる事がある。こういったサイトは見かけは優良サイトだし、優良サイトだという書き込みが既にウェブ上に氾濫しているので判断が難しい。そういう時は、検索結果を日付で限定すると良い。例えば、過去1年とか1ヶ月といった期間に更新されたページだけに絞り込む。Googleなら「検索オプション」の「日付」で設定できる。

それなりに英語を読める必要があるが、これでおおよそのスキャムサイトはフィルタできる。

スキャム情報サイトで検索する

ユーザ側も騙され続けて黙っているわけじゃない。スキャム対策のホームページや掲示板は多数有り、多くの個人ブログでも実際に検証を行ったスキャムサイトのリストを公開している。どのサイトに登録するにしろ、一度これらのページに載っていないか検索してみると良い。

EarnMoneySpaceネット副業に関する掲示板で、検証したGPTサイトのブラックリストとホワイトリストを備えている。比較的に新しい情報が更新されている。
Get Paid ForumGPTの検証を行っている掲示板。定期的に情報を更新しているところがありがたい。新たに追加されたスキャムPTCは赤文字で記載されている。
GPTBank複数のポイントサイトのポイントを、手数料を払うことで統合してくれるサイト。サービス対象のサイトはGPTBankの検証に合格したもので、スキャムリストには過去に失格したサイトが記録されている。
HubPages [クリックポイント/リードメール/アンケート]中々優良な情報を掲載しているPTP。公開型のSNSのようなサイトで、Google Adsenseなどを使ってお小遣稼ぎもできる。スキャムリストを掲載していた投稿記事を集めてみたが、他にも検索すると色々な情報が得られるだろう。
Scam PTC SitesPTCの検証を行っているブログ。支払い状況、運営情報などが週に何度かアップされる。
SquidooHubPagesと同種のサイト。特定のトピックに対して、複数のユーザが有益な情報を多数投稿している。紹介した記事以外にも、色々と有益な情報が見つけられる。
Best PTC Listポイントサイトの検証を行っているブログ。正直読みずらい。
GPT BoycottGPTの検証を行っているサイト。最近では更新が止まっているが・・・。
Instant PayoutPTCの検証を行っているブログのスキャムリスト。()の中の記載は情報源。
MoneyFanClubネット副業からちゃんとしたオンラインビジネスに関するトピックまで扱っている掲示板。このページはその中でユーザが投稿したPTCスキャムサイトのリスト。検索すれば他のスキャムに関する情報も見つかるだろう。
MySurvey123アンケートサイトの検証を行っているサイト。
PTC Investigations主にPTCの検証を行っているブログ。スキャムリスト、ウォッチリスト(スキャムの恐れが有るとして検証中のサイトのリスト)、ペンディングレビュー(最新サイト)、ペンディングサイト(支払いに応じてくれたサイトとその支払い証明)、レジットリスト(優良サイト)など細かく検証結果が掲載されている。情報量そこまで多くは無いが、更新頻度も高いので確認する価値の有るブログ。
PTC TalkPTCに関する掲示板で、ブラックリストとホワイトリスト用のスレッド集がある。情報量まだ少ないが、確認しておいて損は無いかも。
UOB有料のネット副業情報サイト。お金をとるだけあって、中々優秀な情報を提供しているそうだが、会員登録していないので詳細は不明・・・使ったことの有る方が居たら、情報求む。

管理人が新たなサイトへ会員登録をする際に参考にしているのが、最初の6つのサイト。他のサイトは読みずらかったり情報が古かったりするので、将来的にあまり役に立たないかも知れない。このリストも年に一度くらいは更新するようにするつもり。

情報共有サイトで聞く

スキャム情報系サイトに限らず、一般の掲示板や質問サイトなどでもネット副業を行っているユーザは多い。情報共有サイトで意見を募るのもとても有効な手段の1つだ。経験者は語るのだ。前述のサイト以外で、いくつかネット副業の分野において有力な回答者が集まっている掲示板や質問サイトを紹介する。

myLot投稿報酬型のポータルサイトなので、必然的にポイントサイトなどネット副業に精通したユーザが多く在籍している。しかもお小遣がかかっているわけだから、回答も積極的だし、掲示板で新たに質問する事に対しても報酬が支払われるので1つで2つお得。最も有効な情報源。
Digital Pointインターネット関連の総合掲示板。まだユーザ数は少ないが、抑えておいて損は無い情報源。
TalkGoldポイントサイトから投資まで、お金の稼ぎ方に関して手広く扱っている掲示板。正直、このサイト自体スパム臭が強いが、有力なユーザが何人か在籍していることも確か。
Yahoo!Answersヤフー知恵袋の本家アメリカ版。多くの国のYahoo!Answersとリンクしているのでユーザ数は非常に多いが、ジャンルも手広く金銭報酬もないので回答の質は微妙。ダメ元で気軽に聞いてみるには良いかも。

とりあえずmyLotを押さえておけば十分な回答が得られるだろう。最新情報も大概このサイトではじめに投稿されるし、まだ未投稿なら自ら投稿してポイントを稼げば良い。他のサイトは複線で。

これらの方法で下調べをしておけば、8割のスキャムサイトには引っかからないだろう。あと1割は経験で分かるようになってくる。残りの1割は後天的にスキャムサイトに変わるケースも含め、防ぎようの無い場合が多い。痛い授業料を払いたくないのであれば、はじめから少数の無難なサイトのみに登録して手堅く小銭を稼ぐのが賢い。管理人たつも当ブログの運営のために多数のサイトに登録しているが、収入源として期待しているサイトは10に満たない老舗サイトのみ。最後に、確証の持てないオンラインサービスには絶対にお金を支払ったり余分な個人情報を開示しないよう気をつけること。


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