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【攻略レポート】ダウンを増やす10の方法(6~7)

数撃ちゃ当たる - トラフィックエクスチェンジ

トラフィックエクスチェンジとは、自分が他のユーザのサイトを観覧することで他のユーザにも自分のサイトを観覧して貰えるサービスのことだ。平均的なビジターの質は落ちるが、アクセス数を数字上だけでもアップさせる目的で使われる。PTCサイトでも Velvet ClixClicksia / Incentria などはそのサービスを提供しているし、DonkeyMailsClickMyEmails のようなPTRサイトでは定番の機能だ。日本にも多数のトラフィックエクスチェンジサイトがあるので、比較一覧を掲載しているサイトをいくつか紹介しよう;

おまけで、海外のトラフィックエクスチェンジ検証サイトも。英文の上にデータが膨大だが参考までに;

トラフィックエクスチェンジの本来の用途は自分のウェブサイトへのアクセスアップだが、利用規約によっては他人のサイトを宣伝することを制限していない場合が多い。つまりダウンが欲しいサイトの紹介リンクを掲載することもできるのだ。更にClicksiaなどはPTPもあるので、ダウンの募集をすると同時にわずかながらもアフィリエイト報酬が期待できる。

ただし、通常の「アクセスアップ」の手法とトラフィックエクスチェンジを使った場合では、コンバージョン率に著しい違いが出る。ここでトラフィックエクスチェンジに関するよくある勘違いを正しておこう。トラフィックエクスチェンジでは文頭で述べたように「アクセス数」という数字が増えるだけで、「読者」へのコンバージョン率は非常に低い。既にトラフィックエクスチェンジやPTCサイトへ登録している人なら分かると思うが、この手のサービスを通してサイトを訪問してくれるビジターというのはそのサイトに興味があって来てくれているわけではない。あくまで訪問の見返りとして貰えるポイントが目当てなのだ。

ダウン獲得を目的とする場合、もう一つ気をつけなくてはならないのがオートサーフ形式のトラフィックエクスチェンジだ。「自動トラフィックエクスチェンジ」とも呼ばれており、何もしなくても自動で次のページへ行ってくれるため、ユーザはほとんど画面を見る必要がない。マニュアルサーフ形式(次のサイトへ行くのにユーザが何らかの操作をする必要がある - 「手動トラフィックエクスチェンジ」とも呼ばれる)ならまだしも、オートサーフではコンバージョンは望めない。確かにポイントを獲得するのも簡単なので、意図したページへ膨大なトラフィックを送り込むことが可能だが、これは純粋に数字を上げるためだけのサービスだ。登録の際は必ずサーフィングの形式も確認しよう。

更にトラフィックエクスチェンジには表示時間という課題がある。1サイトの観覧時間は通常10~30秒と短い。それでなくてもリンクの貼ってあるテキストやバナーを見て訪問してくる一般のビジターと比べ興味が薄い人間を、その短い間にサイトへ滞在する気にさせるのは至難の業だ。これにはサイトデザインにも配慮が必要となる。いくつかトラフィックエクスチェンジにサイトを登録する際の注意点を紹介しよう;

  • ロード時間: 観覧時間が10秒以下のトラフィックエクスチェンジも多いので、表示に数十秒かかるようなサイトでは話にならない。登録するサイトは、長くても5秒以内にロードできるものにしよう。
  • 文字数: ロード時間と同様、内容を把握するのに時間がかかりすぎても意味がない。最も伝えたい内容はページの上部に置き、フォントを変えるなど読み易いように配慮、文章は簡潔にまとめよう。色々な情報が同じページ上に氾濫しているようなサイトはNGだ。文字では情報が伝え切れない場合、一目でわかるような図や画像を入れるのもあり。ただし、画像が多いとロード時間に響くのでバランスは大切。
  • ヴィジュアル: 見かけが素人っぽいサイトは、文字を読む前に興味をそがれてしまう。単調な白黒で面白みがないサイトや、派手すぎて胡散臭さの漂うサイトもNG。
  • 音声や動画: 開いた途端に音声や動画が流れるサイトは、相手に不快感を与える恐れがある。確かに注意を引くことができるかも知れないが、悪い意味で注目を集めるようなマナー違反は避けよう。

さて、ではこれらの条件を満して、トラフィックエクスチェンジからコンバージョンを生むテクニックをいくつか紹介する;

  • デザインの良いサイトを厳選する: デザインの良いお小遣いサイトだけを厳選して紹介リンクを登録する。
  • 紹介ページを作る: ダウンを募集しているサイトの紹介リンクを直接トラフィックエクスチェンジに登録するのではなく、デザインの良い簡単な紹介ページを作成してそれを登録する。お小遣いサイトそのもののデザインが微妙だったりロードが遅い時に有効。
  • 自分のブログ/ホームページの一覧: ダウンを募集しているサイトが複数ある場合、個々のサイトやその紹介ページを登録していてはきりがない。自分のブログ/ホームページの比較一覧を登録するとその分、手間が省ける。

これらの点を考慮すれば、トラフィックエクスチェンジからのコンバージョン率も0ではなくなる。しかし、質の高いトラフィックがあまり見込めない事実にさほど変わりはないので、結局は下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる作戦になるだろう。

ギブアンドテイク - ダウンサポートサイト

ダウンサポートサイトとは、ダウンを募集しているサイトを登録しておくと入会希望者が居た場合にマッチングしてくれるサイトのことだ。サポートのシステムは色々あるが、一般的には自分がそのダウンサポートサイトで他のユーザの下にダウン登録した分だけ自分もダウンを獲得できるチャンスが上がる構造になっている。ソーシャルサイトやトラフィックエクスチェンジなど色々と紹介してきたが、ダウンサポートサイトに関しては全てのユーザがダウン獲得目的であるため需要も供給も高くなっているし、回りくどい宣伝や勧誘も必要ない。いくつか日本のダウンサポートサイトの例を紹介しよう;

・・・とまあ5件ほどリストアップしてみたが、これら以外にもかなりの数がある。『海外のポイントサイト』のようなお小遣い情報ブログで、個人的にダウンサポートを行っていることも多い。日本のダウンサポートサイトのダウン獲得までの流れだが、以下のパターンが一般的だ;

  1. 掲載されているサイトの中から未登録のサイトを選び、既存の会員のダウンになる。
  2. 登録時/登録完了後にダウンサポートサイトが求める情報を記録しておく。
  3. ダウンサポートサイトにダウン登録完了の連絡をするとともに、2で控えた情報を伝える。
  4. アップ、もしくはダウンサポートサイトが無事ダウン登録がされたことを確認する。
  5. 確認が取れたら、自分の紹介リンクを申請する。(任意のサイトを登録できる場合と、はじめに登録したサイトと同じサイトしか登録できない場合の2通りがある)
  6. 自分の紹介リンクが認証されると、対象のサイトのダウン募集画面に反映される。(表示は登録申請順の場合と、ランダムの場合がある)
  7. サイトが規定している数のダウンが集まるまで、紹介リンクの掲載が継続される。

上の流れを読んで気づいたかも知れないが、ダウンサポートサイトを選ぶ際には3つの点を確認する必要がある;

  • 登録済みのサイト: 優良なポイントサイトには既に登録しているケースが多い。そういうサイトに限ってダウンが欲しいものだ。これらのサイトでダウンが獲得できないのは痛い。
  • 保障してくれるダウン人数 沢山のダウンを保障してくれる方が一見良いように思えるが、それは逆に自分に順番が回ってくるまで時間がかかるということだ。
  • 紹介リンクの表示形式: 登録順での表示となると、後から登録したユーザは当然不利になる。だが、ランダムだった場合は先に登録していても中々ダウン獲得のチャンスがまわってこないこともある。

特に保障してくれるダウン人数は重要だ。仮に5人までダウンを保障しているサイトで既にトップポジションのユーザがダウンを獲得済みの場合、トップポジションのユーザの下でダウン登録したユーザが5人居ることになる。5人全員のダウン登録が満たされるには最低25人がそのダウンサポートサイトへ入会する必要があり、更にその25人のダウンサポートが満たされるには125人の新規入会者が必要となる。こういった肥大しきってしまったダウンサポートサイトが苦肉の策として取るのが紹介リンクをランダムで表示させるという手段だが、ダウン獲得のチャンスは指数関数的に減少してしていき、いずれは破綻する。そのため、日本のダウンサポートサイトに登録する際は新しいものに限る。

上の理由から、管理人たつは日本のほとんどのダウンサポートサイトのシステムをあまり良く思っていない。結局はトップポジションにいる親ユーザ(サイトの管理人)が儲けるためのシステムに他ならないからだ。見方を変えてみよう - 「私に1万円くれたら、あなたは将来、誰かから5万円貰えます」 - ねずみ講の典型のようには聞こえないだろうか?しかし、この手のシステムはダウンを獲得するサイト運営の選択肢としては非常に賢い。どうせダウン獲得のためのブログやホームページを開設するのであれば、この事実がネット副業会の通論になってしまう前にダウンサポートサイトを運営すると良いだろう。

同じダウンサポートでも、個人のブログやソーシャルサイトの掲示板で行われているダウン交換登録(英語では「referral exchange」 - 「ダウン交換」)の方が合理的だ。自分も相手のダウンになるのと交換に、こちらも同じ相手に別のサイトでダウンになって貰うというやりとりだ。これなら1:1の交渉なので指数関数的にダウン獲得のチャンスが激減する心配もない。また、交換登録する相手もこちらに活動を止めてもらいたくはないので、自分も積極的に活動する「良質なダウン」となってくれる。交換登録形式のダウンサポートを延長すると、攻略方法3の「仲間との共同作業」が擬似的に成立するわけだ。

さて、海外のダウンサポートサイトの紹介に移ろうと思う。多くの海外のダウンサポートサイトはシステムが多少異なる。ポイントサイトのそれを採用している場合が多いのだ。他のユーザの下でダウン登録したり、報酬案件や広告のクリックをこなしていくことでポイントを貯めて、それをダウンと交換できるのだ。つまり、海外のダウンサポートサイト(海外では「referral program」 - 「紹介プログラム」と呼ばれている)は広告収入で成り立っているわけだ。いくつか有名どころを紹介しよう;

  • Getref.com: 最も有名なダウンサポートサイト。ダウン登録を含む報酬案件をこなしたり新規ユーザを紹介することでポイントが貰え、それを自分のダウン募集と交換できる。ユーザのEarning Rating(ポイント獲得評価)とPromoting Rating(ポイント支払い評価)が公開されており、自分がポイントを稼ぐにもダウンを募集する際にも良い参考となる。Earning Ratingが5以上になるとPTCでポイントを稼ぐことも可能。また、ポイントはPayPal/AlertPayで購入してもよい。
  • SimpleRefs.com: PTC、PTS、紹介によってポイントが貰える。単価は安いがPTCで簡単にポイントを稼げる。ユーザの評価があまり分からないのが少し難点。PayPal/AlertPayでのポイント購入ももちろんできる。
  • ProgramRefs.com: SimpleRefs.comと同じスクリプトで構築されている。
  • TargetRefs.com: 同じく、SimpleRefs.comと同じスクリプトで構築されている。
  • StarReferrals: PTC、PTS、紹介によってポイントが貰える。SimpleRefs.comとは別のスクリプトを使用。

・・・他にも無数にあるが、とりあえずはじめの2つが有名どころだろう。信頼性を考えると、登録するのはGetRef.comだけで十分かもしれない。

しかし、海外のダウンサポートサイトにももちろん問題点はある。海外には知っての通り無数のポイントサイトが存在し、そのほとんどがスキャムだ。自分が優良であるという確証を持っていないサイトに登録したところで、活動をせずにそのまま放置となるケースがよくある。困ったことに、自分はダウンが欲しいけれど、他人のことはお構い無しといった自侭なスタンスの人が日本よりも比較的に多いのだ。この現象を多少なりとも防ぐ方法が2つほどある。これらの機能が全てのダウンサポートサイトに搭載されているわけではないので、入会する際はこの点も確認すると良い;

  • ユーザ評価: ダウン登録が完了すると申し込んだ相手のIDなどが分かる訳だが、サイトによってはユーザの過去の履歴を観覧できるシステムがある。今まで認証拒否されてきた回数が多いユーザは注意だ。逆に言うと、自分もダウン登録や報酬案件をこなすさいは自分の評価を落とさないためにも広告掲載主の意図を汲んで行動すること。
  • 認証査定: ダウンサポートサイトを含め、リード型広告を扱っているポイントサイトには広告主が成功報酬を払うか払わないかを査定できるシステムがある。ダウン募集広告を掲載する際にどの程度活動すれば認証されるかを明記しておけば、ポイントを取り逃げしようとしても支払いを拒否できる。ただ、あまりに支払い拒否を続けると登録希望者が減るので気をつけよう。

誰にポイントを支払うかの決定権は広告主側にあるので、この権利を最大限に活用しよう。しかし乱用すると自分の評価も下がるので、やりすぎには注意。ダウン募集の広告を掲載する際に、「Be ACTIVE to be approved(積極的に活動してくれた方にのみ報酬を認証します)」などのメッセージをつけて、初めからポイント持ち逃げ目的のユーザをフィルタするよう心掛けよう。

最後に1つ、ちょっとしたアドバイスだが、ダウンサポートサイトやトラフィックエクスチェンジはポイントサイトや他のダウンサポートサイト、トラフィックエクスチェンジなどで登録報酬案件として既に扱われている場合が多い。登録する前に入会済みのサイトの報酬案件を確認し、掲載されているのであれば広告経由でついでに登録報酬も貰っておくとお得だ。

  1. 正攻法 - ウェブサイトとメルマガ (ページ1)
  2. 蒔かぬ種は - 情報提供とキャンペーン (ページ1)
  3. 3人助け合えば - 仲間との共同作業 (ページ2)
  4. 類は友を - ソーシャルサイト (ページ2)
  5. 蛇の道は - ネット副業系フォーラム (ページ2)
  6. 数撃ちゃ当たる - トラフィックエクスチェンジ
  7. ギブアンドテイク - ダウンサポートサイト
  8. 需要と供給 - 新着サイトにB級サイト (ページ4)
  9. タイムイズマネー - ダウン購入・レンタル (ページ4)
  10. やっぱり金が物を言う - 登録報酬広 (ページ4)

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